2018-01-14

Office文書からデジタルブックを作ることができます。

Office文書をスキャンしてデジタルブックを作成する方法

 もともとデジタルブックは、パンフレットやカタログなどの印刷物をデジタル化するために生まれました。そのため、デジタルブックにするための元データには、Adobe IllustratorやInDesignなどのDTPソフトで作成されたデザインデータが必要でした。
 しかし、社内文書やマニュアルのようにデザインデータではなくMicrosoft Wordなどの文書データで作成されたものでデジタルブックを制作する場面も増えてきています。

 デジタルブック作成のためには、フォントの埋め込まれたPDFが必要となります。これらはほぼソフト側で行ってくれるため簡単です。

Microsoft Officeからデジタルブックを作る

Microsoft Word、Powerpoint、ExcelをPDF化してデジタルブックを制作してみましょう。

Microsoft Wordの場合
1.Word文書を開き、メニュータブの「ファイル」を選択します
wordからPDFを作成01

2.左メニューの「名前を付けて保存」を選択し保存先フォルダーを選択します
wordからPDFを作成02

3.「ファイルの種類」は「PDF」を選択します
wordからPDFを作成03

4.「オプション」を選択します
wordからPDFを作成04

5.「PDFのオプション」で「ISO 19005-1に準拠」を選択後、保存をして完了です
wordからPDFを作成05

これでフォントの埋め込まれたPDFが作成できました。
このPDFを送信いただければ立派なデジタルブックを制作いたします。

■Microsoft PowerpointもMicrosoft Excelの場合本
Wordと同様の流れです。
フォントが埋め込まれたPDFから作成しますのでデジタルブック内の検索が可能。